第4巻の第28審で新キャラ”笠置雫”が出てきたのぉ!
いったい、どんな人物なんじゃ?
いわゆる「メンヘラ」・・・
いや、そんな一言では片づけられない重要な人物なの。
この記事では、「九条の大罪」第4巻から登場する笠置雫(かさぎしずく)について解説します!
イケメンの修斗との関係、出会いのきっかけ、モデルとなった人物がいるのか調査しました。
九条の大罪の笠置雫(しずく)とは?
まず、第4巻を開いたときに目に飛び込んでくるのは次の情景です。
- スマホを見ながらコンビニ弁当を食べている女子
- 腕に複数のリストカットの傷跡
- 手足にタトゥー
- 洗面台に包丁
じつは、軽度の知的障害者で障害者手帳も持っているの。
アルバイト先でもバカにされることがあり、満足に働けない子なのよ。
「九条の大罪」笠置雫(しずく)のモデルは誰?
笠置雫のモデルとなった人物ですが、ハッキリとした情報は見つかりませんでした。
「九条の大罪」笠置雫(しずく)と修斗はどんな関係?
修斗とは
芸能人で例えると田中圭さんのようなイケメンです。
ただ、性を食い物にする悪党の一面も。
自身が経営するボーイズバーで多額の消費をさせ、女性を風俗やAVに出演させるなど、相当ひどい輩です。
笠置雫に「夜の世界」を紹介したのもこの男なんじゃと。
笠置雫と修斗の関係
笠置雫と修斗はいつ出会ったかというと、友人の「むーちゃん」から暇つぶしに勧められた出会い系アプリがきっかけでした。
登録者のほとんどがブサイクでおじさんなのに対し、修斗はイケメンでした。
さすがに雫も「怪しい」と思って、遠くから修斗のことを確認したのよね!
そしたら本当にイケメンだったの。
ただ、前述したように修斗はひどい輩です。
雫は修斗と一緒に楽しんでるうちに、返済ができないほどに借金は膨れ上がります。
「九条の大罪」消費の産物とは?※ネタバレ
消費の産物とは、第4巻~5巻にかけて登場するタイトルです。
修斗と「むーちゃん」が手を繋いで歩く光景を目撃したとき、雫は怒ります。
ウソの連絡で修斗を呼び出して、殺害してしまうのでした・・・。
消費の産物にたいして、私が一番しっくりきたセリフがこちら。
「誰もが自分の生命力と時間を消費してる。
『九条の大罪』第40審 亀岡麗子のセリフより
買っても買ってもまだ足らなくて、不安や孤独から目を逸らす口当たりのいい商品をまた買わされる。
一瞬の輝きと引き換えに、本来の生き方を絶望の中で見失って苦しんでいる。」
まとめ
笠置雫を「ただのメンヘラ」という一言で片づけてしまうには勿体ないですね。
結果的に殺人をしてしまったわけですが、雫自身もまた被害者という見方もできます。
それにしても、表情や背景の描写がとても細かくリアルすぎる。
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